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胃・十二指腸潰瘍食について

胃・十二指腸潰瘍は消化性潰瘍ともいい、胃酸が胃や十二指腸の粘膜を消化して傷つけてしまう病気です。原因としてストレス、薬剤の副作用に加えヘリコバクター・ピロリ菌が関与していることが知られています。
この食事は主に胃・十二指腸の粘膜が障害された患者様に対して胃の粘膜を刺激する食品や胃酸分泌を高める食品を控え、消化を良くするために脂肪・食物繊維の少ない食品を使用しています。また栄養状態の悪化を防ぎ、潰瘍を早く治すためにもバランスのよい食事をお出ししています。

胃・十二指腸潰瘍食の献立例

常食一例
  • ごはん
  • 鶏肉のデミグラスソースソテー
  • じゃが芋とまぐろフレークの煮付
  • さやいんげんとカニカマのサラダ
  • デザート(杏仁豆腐とみかん缶)

☆献立のトータル栄養価(1人分:ごはん普通盛の場合)

エネルギー(kcal) 662 たんぱく質(g) 24.1
食塩相当量(g) 1.8 脂質(g) 10.7
食物繊維(g) 4.9 炭水化物(g) 114.0
鶏肉のデミグラスソースかけ

通常では牛肉を使うことが多いですが、鶏肉に替えることで脂質が減り、胃腸への負担を軽くすることが出来ます。今回使用した鶏もも肉は、皮と余分な脂肪を取り除くことで、脂質を1/3程度に減らすことが出来ます。

肉じゃが

[材料] 2人分

鶏もも肉・・・・・・・・120g
玉ねぎ・・・・・・・・・140g
にんじん・・・・・・・・40g
グリーンピース・・・・・・6g
サラダ油・・・・・・・・小さじ1
無塩バター・・・・・・小さじ1
デミグラスソース・・大さじ2と1/3
コンソメ顆粒・・・・小さじ2/3

[作り方]

  • 玉葱は1cm幅のくし切りに、人参は厚さ3mmの半月切りにします。
  • 鶏肉は一口大に切ります。
  • フライパンにサラダ油とバターを入れて玉葱と人参を炒め、玉葱が透き通ってきたら鶏肉を加え、炒めます。
  • 鶏肉に火が通ったら、コンソメ顆粒、デミグラスソースを入れ、軽く炒めて出来上がりです。

[一口メモ]

  • 玉葱と人参は、炒め過ぎないように注意します。(きつね色程度に)
  • デミグラスソースを入れる時は、火を一旦止めてから入れるとソースが焦げにくくなります。
  • 盛り付ける際に、下茹でしたグリンピースを散らすと彩りが良くなります。