栄養課
栄養課ブログ(今月の地産地消献立)
平成26年11月
- さつま芋ご飯
- 筑前煮
- かぶのカニあんかけ
- 春菊としめじのお浸し
- みかん
外へ出ると吹く風に身を丸めるような季節になってきました。
皆さん冬を迎える準備はできているでしょうか?
押し入れからストーブを出してきたり、エアコンのフィルターを掃除したり、冬服への衣替え等、いろいろありますが、寒さに負けて風邪をひかないように、健康管理に気を付けましょう。
11月23日は旬のにんじんを使った筑前煮を提供しました。
岐阜でにんじんと言うとやはり各務原市が有名ですね。
岐阜の東部に位置する鵜沼地方に広がる各務原台地は、「黒ボク土」という土壌で、にんじんを栽培するのに適しています。
各務原市では、5月,6月には「春夏にんじん」、11月,12月には「冬にんじん」と、1年に2回、収穫が行われます。
各務原市では色が鮮やかなにんじんの特徴を生かした、ジュースや、ご当地名物ともなったキムチなどが作られています。
にんじんには、活性酸素の働きを抑制するβ-カロテンが豊富に含まれています。これはガン予防や風邪予防に効果があると言われています。β‐カロテンは体内で必要な分だけビタミンAに変化し、皮膚や粘膜を健康に保つ働きや夜間の視力維持を助ける働きがあります。
本格的な冬を迎えるこの季節、積極的に摂りたい食品ですね。
少し苦みがありますが、葉っぱも栄養満点です