診療科・部門

部門

栄養課

栄養課ブログ(今月の地産地消献立)

平成27年3月

3月の献立

  • ふきご飯
  • 鶏肉と里芋の旨煮
  • 春キャベツの炒め物
  • 春菊のお浸し
  • デザート

ぽかぽか暖かい日が増え、春らしさを感じるようになりました。
ただ私もそうですが花粉症の方にはつらい季節になってきましたね。

3月21日は今が旬の春キャベツを使用した炒め物を提供しました。
キャベツの緑色と桜エビのピンク色の彩りがきれいで春を感じる一品です。

春キャベツの特徴は葉のやわらかさです。
一般的なキャベツ(寒玉)に比べて水分を多く含み、甘みがあるので生食に向いています。
水っぽくなりやすいので、生でそのまま炒めたり、和えたりはあまり向きません。一度さっと茹でてから炒めたり、塩揉みをして水分を出してから和えるなど、水っぽくならないようなひと手間で美味しく仕上ります。

一般的なキャベツに比べて栄養価も高く、ビタミンC(含有量が一般的なキャベツの1.3倍)や食物繊維が豊富なほか、胃腸の粘膜を保護する働きや、胃酸過多を防ぐ働きをするビタミンU(キャベジン)と呼ばれる物質が多く含まれています。

美味しいものの見分け方としては、全体的に緑色が濃く瑞々しくて弾力があり、芯の切り口が小さくて白いものが良いです。また巻きが緩く、軽めの物を選びましょう。

春キャベツ 畑に生っている春キャベツ

寒玉に比べ、枚数が少なくフワッとしています。

ページの先頭へ