栄養課
栄養課ブログ(今月の地産地消献立)
平成27年5月
- 山吹ごはん
- 鶏肉と野菜の旨煮
- 青梗菜と桜えびのソテー
- もやしとピーマンの和え物
- メロン
五月晴れの日が続き、いつの間にか日中は汗ばむ季節となりました。それでもさわやかな風を感じられるのが今の時期の特徴でしょうか。ますます日差しが厳しくなっていくので、水分を十分に補給し、熱中症にも気を付けましょう。
5月3日は岐阜県山県市高富で育てられた鶏肉と、各務原市の農家で栽培された小松菜を使用したお食事を提供しました。
小松菜は緑黄色野菜の代表で、その栄養価の高さは群を抜いていて、特にカルシウムはほうれん草100gあたり49mgに対し小松菜100gあたり170mgと、ほうれん草の3倍以上含まれています。
カルシウムとは、骨や歯のもとになる人の体には欠かせないミネラルのひとつですが、日本人が最も不足しているミネラルと言われています。体内への吸収率が悪いため、魚介類やきのこ類に多く含まれるビタミンDと組み合わせると効率的にカルシウムを摂ることができます。
小松菜はアクが少なく下茹で無しで直接調理することが可能です。今回はサッと下茹でし、ざく切りにしてご飯と混ぜました。みずみずしく新鮮なものなら、生のままサラダにしてもおいしいですね。
いろどりの良い小松菜、みずみずしいですね