栄養課
栄養課ブログ(今月の地産地消献立)
平成27年11月
- さつま芋ご飯
- 筑前煮
- かぶのカニあんかけ
- 春菊としめじのお浸し
- みかん
寒さも本格的になってきました。昼間はまだ少し温かさを感じますが、夜や明け方には、寒さが身にしみます。季節の変わり目に体調をくずさないように、からだをあたたかくして寒さに負けないようにしましょう。
11月23日、勤労感謝の日に岐阜で採れたかぶを使った料理を提供いたしました。
かぶは、日本では古くから食べられてきた野菜で、全国各地で栽培されており、さまざまな品種があります。聖護院かぶ、津田かぶ、岐阜の飛騨紅かぶなど地方固有のものも多く見られます。
11月下旬から2月頃の寒い時期が旬で、この頃は甘みが強くなり、素材の味を生かした料理ができます。別名"すずな"とも言われ、七草粥にも使われます。
葉は緑黄色野菜で栄養価が高く、中でもカロテンはさやえんどうの5倍も含まれています。漬物、炒め物、お浸し等、鮮やかな緑色を生かして、さまざまな料理になります。
また、丸い根の部分は淡色野菜で、ビタミンCやカリウムのほか、消化酵素の「ジアスターゼ」が含まれ、胃もたれや胸焼けにも効果的です。寒いこの時期は、煮物にして食べると体があったまりますね。アクが少ないため、薄味で煮るとおいしくいただけますよ。
洋風にコンソメ煮にしても、おいしく頂けます