栄養課
栄養課ブログ(今月の地産地消献立)
平成27年12月
- ご飯
- ピーマンと牛肉の炒め物
- 大根とホタテの煮物
- ほうれん草の菊花和え
- みかん
今年の冬は暖冬と言われていますが、暖冬の年は気温の変化が激しいとも言われます。体調管理には十分に気を付けましょう。
12月6日は今が旬の食材、大根を使用した煮物をお出ししました。今回使用した大根は岐阜市島産です。
大根は部位により甘味・辛味の強さが違うため、調理用途による使い分けをすると良いです。首の近くは甘味が強いのでおろしやサラダなどの生食に向いています。中央部分は煮物に向いており、辛味の強い根元部分は薬味に向いています。また、根の部分だけでなく葉も漬物にしたり煮物にしたりと美味しく食べられます。大根は葉の先から根の先まで無駄なく食べられる食材です。
美味しい大根の特長は、ずっしりと重く見た目は色が白くひげ根の穴は少なめであまりゆがみがなく均一に並んでいるものです。触ったときに硬く張りがあり、みずみずしいものを選ぶと良いです。また、葉が付いているものは、葉が活き活きとしているものを選びましょう。
大根の保存で適した方法は濡れた新聞などに包んでナイロン袋に入れて冷蔵庫に入れると良いです。葉が付いている場合は葉から水分が失われていくため、付け根近くから葉を切り落としておくと良いです。
大根には消化を手助けしてくれる酵素が豊富に含まれているため食べ過ぎて胃がもたれているときなどに効果があります。 また、大根の辛味には抗酸化作用があり女性に嬉しいアンチエイジング効果も持っていると言われています。
新年会シーズンの今、胃腸に負担をかけていませんか?そんなときは大根を使った料理を食べて胃腸を労わってあげて下さいね。
今日のおかずはおでんかな?