栄養課
栄養課ブログ(今月の地産地消献立)
平成28年1月
- かにめし
- メバルの唐揚げ
- 蕪のえびそぼろあんかけ
- 蓮根とほうれん草の柚子香和え
- デザート
スキーシーズン到来!のはずが、暖冬の影響で例年よりも雪が少なく、岐阜県内のスキー場では人工雪を使用しているところもあるようです。とは言っても最近は寒い日もありますので体調管理にはくれぐれもご注意ください。
1月11日の成人の日に、今が旬のほうれん草を使った料理をお出ししました。今回使用したほうれん草は岐阜市産です。
ほうれん草はβ‐カロテンやビタミンB群に加え、カルシウムやカリウムなどのミネラルもバランス良く含んでいます。β‐カロテンは目や皮膚を健康に保ち、風邪の予防にも効果があります。油脂やそれを含む食品と一緒に食べると効率良く吸収することができます。 また、ほうれん草にはシュウ酸というアクの成分があります。このシュウ酸は多量に摂取すると体内でカルシウムと結びついて「シュウ酸カルシウム」になり、尿路結石になりやすいと言われています。ただし、茹でることでシュウ酸は流れ出てしまうので、さっと茹でてから調理すると良いです。
最近では年中出回るようになっていますが、本来の旬は寒い冬(11~2月)です。冬採りほうれん草のビタミンC含有量は夏採りの3倍にもなり、甘味も増して美味しさが充実していますよ。
冬の寒さに耐えてきたほうれん草です