泌尿器科
診療科の特徴
高齢者に多い排尿障害(前立腺肥大症)、尿路結石、尿路悪性腫瘍、尿路感染症、男性不妊症など、泌尿器科全般について、幅広く診療しています。
悪性腫瘍については、傷が小さく体への負担の少ない腹腔鏡手術を積極的に行っております。前立腺癌診断として前立腺生検を一泊入院にて行っています。
尿路結石についてはESWL(体外衝撃波結石破砕術)と、尿管鏡による結石治療を積極的に施行しています。
高齢男性の排尿障害の原因としてもっとも多い前立腺肥大症の治療に、ホウモミウムレーザーを用いた経尿道的前立腺レーザー核出術(HoLEP)を行っております。
診察
- まず、問診を行います。病状によりさらに詳しい問診票の記入をお願いします。
- ほとんどの方に、検尿をしていただきます。結果が出るまでに約20分くらいかかります。
- 患者様の病状により診察前にレントゲン検査を行う場合もあります。
- 医師の診察の後に、必要な検査を進めていきます。
- 外来検査としては、超音波検査・膀胱鏡、尿流動態検査などを行います。
手術
主に月、水、木、金に行っています。
透析室
主に慢性腎不全を対象に血液透析を行っています。ベット数は15床、ポータブル式個人用が2台あります。
現在40数名の患者さまの治療を施行しています。さらに、各種の血液浄化法にも対応しています。
特に歩行障害の原因となる下肢閉塞性動脈硬化症に対するDFPP療法を行っています。
ウロギネセンターについて
平成21年7月より泌尿器女性専門外来を開設。現在は産婦人科医師と共にウロギネセンターとして診療しています。
泌尿器科の患者さんは男性の病気と思われがちですが、女性特有の病気もあります。そのなかには出産や加齢などにより骨盤内の支持組織が緩むことにより、おなかに力を入れると尿が漏れるような腹圧性尿失禁や子宮や膀胱が会陰部に下がってくる骨盤臓器脱も含まれます。
このような疾患に対する治療選択の一つとして、メッシュを用いた再建術(TVT/TOT手術、TVM手術)腹腔鏡を用いた手術を数多く行っております。
スタッフ紹介
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氏名 | 三輪 好生(みわ こうせい) |
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役職 | 部長 | |
資格 | 日本泌尿器科学会認定専門医・指導医 泌尿器腹腔鏡技術認定医 日本排尿機能学会認定医 日本骨盤臓器脱手術学会理事 |
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メッセージ |
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氏名 | 守山 洋司(もりやま ようじ) |
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役職 | 人工透析泌尿器科部長 | |
資格 | 日本泌尿器科学会指導医 日本泌尿器科学会専門医 |
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メッセージ | 現在、医療は細分化されそれぞれの分野で発達を遂げています。 それを一人一人の患者さんに丁寧にわかりやすく伝え、納得できる医療を提供したいと考えています。 |
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氏名 | 山口 茜(やまぐち あかね) |
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役職 | ||
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メッセージ |
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氏名 | 竹内 康通(たけうち やすみち) |
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氏名 | 中井 千愛(なかい ちえ) |
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