岐阜赤十字病院
卒後臨床研修医

先輩研修医の軌跡

研修医日記

第10話

精神科研修を終えて 三田 桂子

11・12月と2ヶ月の精神科研修が終わりました。
精神疾患は経過が長いので、私がみることだできた疾患は、病気のほんの一部・経過のほんの一部だったと思います。しかし、躁鬱病・統合失調症・神経症・摂食障害・老人性精神病・リエゾンなど初期研修で学ぶべき疾患を主治医として担当できたことは大変恵まれていると思いました。
担当患者さんを通して、薬剤の使い方、今までとは一味違う患者さんとの接し方も学ぶ事が出来ました。外来においても、警察や相談員の方と一緒に来る患者さん、落ち着きのない患者さん、安定した患者さん、話せない患者さんなど色々な患者さんを初診・再診を通してみる事ができました。
優しく明るい先生やスタッフの方にご指導いただき、いい雰囲気の中で研修できました。この研修で学んだことをこれからの診療に役立たせたいと思っています。ありがとうございました。

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