岐阜赤十字病院
卒後臨床研修医

先輩研修医の軌跡

研修医日記

第37話

研修8ヶ月を終えて

初期研修8か月が終わりました。内科6か月を終え、麻酔科2か月、そしてついに外科突入です。外科スタートから1週間でこの原稿を書いているのですが、研修内容もさる事ながら、忘年会のダンス練習をしたり、林先生、事務の木崎さんと臨床研修機能評価に向け夜な夜な対策会議をしたりとさすが師匠も走る12月だと感じております。
さて、麻酔科そして外科と侵襲的な手技を練習・実践する機会が一気に広がりました。挿管や中心静脈・動脈路確保、縫合等何かしら行っていますが、失敗も多く、勉強の毎日です。先生方からの教えを反復し、練習を積んで少しでも早く技術を自分のものとできたらと思います。又、派手な手技ばかりに気を取られず、基本的な診察や処置を今一度見直し、丁寧に行いたいと日々努力しております。
先生方や看護師さん、コメディカルやその他スタッフの皆さんのおかげで、ここまでとても楽しく充実した研修生活を送ることができております。ちょっとずつできる事が増え、成長できてきたかなと思います。本当にありがとうございます。今後とも助けていただけると幸いです。来年もどうぞよろしくお願いいたします。

麻酔科研修

研修4ヶ月を終えて

初期研修が始まり、早いもので4カ月が経ちました。この期間で甲状腺・糖尿病内科、総合内科、循環器内科、呼吸器内科で研修させて頂きました。
研修開始当初は、手技や知識が足りないのはもちろん、カルテの操作もまだ満足にできず、一つオーダーを出したり、指示簿を入れたりするだけでもえらく緊張し、時間がかかっていた覚えがあります。又、学生時代の知識だけではまるで歯が立たない事例も多く、実臨床の厳しさというものを実感しております。
反省の多い日々が今でも続いておりますが、それでも例えば手技等は反省と経験を積むだけ少しずつ成長してきたように感じており、嬉しい言葉をかけて頂ける機会も増えてきて、毎日の励みとなっております。そして何より、先生方や看護師さん、その他スタッフの皆さんがとても良くして下さり、充実した楽しい研修生活を送る事ができており、本当に感謝の気持ちで一杯です。これからも精進を重ね、患者さんに、病院に、そして社会に大きく貢献できる医師になりたいと思います。今後ともよろしくお願い致します。

呼吸器内科研修

ページの先頭へ