岐阜赤十字病院
卒後臨床研修医

先輩研修医の軌跡

研修医日記

第46話

初期研修1年目を終えて 窪田 幸真

1年目の終盤となる1月〜3月は、整形外科と眼科を回らせていただきました。 それぞれの科では外来の見学や手術の助手として参加させていただきました。整形外科では実際の手術において縫合を数多く練習させていただきました。眼科では志望科いうこともあり、外来見学において細隙灯の見方やカルテの書き方を教えて頂いたり、手術で数多くの多彩な疾患について教えて頂いたりしました。  当直での救急外来では少しずつではありますが自分で判断できることも増えてきました。上級医への報告も当初はわからない事ばかりで一からすべてを教えて頂いていましたが、今では自分での判断を伝えながら上級医と相談していけるようになってきました。  1年目で内科や外科、外来見学をローテーションさせていただき、研修医が身につけるべき知識や手技などをたくさん学ぶことができました。まだまだ未熟な部分もあるとは思いますが、1年間学んだことを2年目に生かせるよう日々研鑽していきたいと思いますのでよろしくお願いします。

一年目を終える 王 蓓

研修医生活も早1年が経ちました。この1年間は上級医の先生や看護師さんをはじめ、関わるスタッフの皆様に色々と教えていただいたり、助けていただいたりして研修を支えてもらいました。本当にありがとうございます。 先の2月には外来研修を行いました。救急外来と違って主訴の曖昧な患者様が多く、また突然病気とは関係のない世間話が始まる場面もあり、対応が難しいと感じました。OSCEで習っていたはずの医療面接スキルが、なかなか活用できませんでした。反省点がたくさんありましたが、外来研修の1か月を通じて慢性疾患の長期管理、予防医療、また各科先生方の診療や患者様への対応を勉強することができました。外来で様々な先生方の色々な患者対応を見ながら研修できたことは、今後自分のスタイルを確立していく上でも非常に良い機会・勉強になりました。 2年目になると、他施設での研修や地域、三次救急の研修などが始まります。日々研鑽の気持ちでコツコツ頑張りたいと思います。引き続きご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

1年目を終えて 大六野 誠

去年から1月までは内科、2月に入り外科、3月には外来研修をローテーションしました。 内科では主に入院患者さんを回診をしてカルテを記載し実際患者さんに起きている病態を考え検査や治療方針を考えたり、また気管支鏡やカテーテル検査、透析患者のシャント形成術などにも立ち会うことができました。外科では毎朝の回診や手術の助手として参加させていただきました。外科では手術と同じくらい術前、術後の患者さんの管理(精神的なものも含めて)がとても重要であり退院するまで気の抜けない状態が続いていました。外来研修では初見の患者さんに主訴から鑑別診断を考え、緊急疾患を除外しつつ病歴聴取と身体診察を繰り返し鑑別を絞り込んでいくという難しさやりがいを経験できた非常に有意義な期間でした。いずれのローテイ中でも病院のスタッフや患者さんたちに支えられて1年目が無事に終わろうとしています。二年目からは後輩にしっかり指導できるくらいまで自分を高めていきたいと思います。

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