岐阜赤十字病院
卒後臨床研修医

先輩研修医の軌跡

研修医日記

第49話

1年目を終えて 伊澤 啓太

1月は総合内科ローテでした。総合内科の患者様は疾患が多種多様で、幅広く内科的な勉強をすることが出来ました。2月は外来研修でした。先生や診療科ごとに様々な外来の形が有り、いいと思ったところは盗んで、今後自分が外来診療をするときに役立てられたらと思いました。3月は整形外科で、毎日手術に入り、腰椎麻酔や簡単な手技を多く経験させていただきました。先生方皆さんフランクに親身に教えてくださり、できるだけ手術に参加させようと尽くしてくださったので、とても楽しいローテになりました。 早いもので4月からは2年目になりますが、まだ足りないところばかりですので、あと1年を有効に使い、自信を持って自力で診療できる医師になれるよう、できるだけの努力をしていきたいと思います。 今年度お世話になった職員の皆様、ありがとうございました。来年度もどうぞよろしくお願いいたします。

1年目を終えて 宇佐見 要

まず始めに1年間支えてくださった多くの先生方、スタッフの皆様、本当にありがとうございました。医学的なこと、事務的なこと、いずれにおいても優しくご指導してくださり、本当に感謝しております。まだまだ未熟ではありますが、少しだけ医師としての自信をつけて1年目を終えることができました。来年は大学病院で研修することになりますが、岐阜日赤で学んだ知識・技術・精神を持ってさらに成長し、またいつかこの病院へ戻ってこられることを願っています。その時はまたご指導のほどよろしくお願いします。

1年目を終えて 榎本 和輝

研修医として働き始めて1年が経ちました。1月は消化器内科と血液内科、2月、3月は甲状腺糖尿病内科でお世話になっております。 消化器内科と血液内科では癌の実際をみることができ、教科書の文章では分からない体験として学ぶことができたと感じております。甲状腺糖尿病内科では甲状腺エコーを行う機会を多く頂き苦手意識があったエコーも少しは狙った通りの場所を出せるようになり、糖尿病コントロールに関しても実際に入院患者様の血糖値とインスリンや糖尿病薬の使用量を見比べながら調整する機会を頂き血糖コントロールの難しさを経験できました。救急外来では最初からある程度見通しを持って対応できることが増え、指導医の先生に相談する際にも想定できている範囲が広がってきたように感じております。 この1年間、指導医や上級医の先生方、コメディカルの方々、事務の方々には色々とご指導頂きありがとうございました。まだまだ未熟ではありますが日々研鑽致しますのでこれからもご指導よろしくお願いいたします。

1年目を終えて 李 平煕

研修医生活は始まって1年が経ちました。当初は初めての環境で不安もありましたが、周りの方達に支えられながら何とかやってこれました。12月から2月にかけて外科、整形外科、麻酔科で研修させていただきました。麻酔科ではマスク換気、気管挿管、Aラインなどの基本手技だけでなくストレス侵襲に対して生体がどの様な反応を示し治療介入していくのかを丁寧に指導していただきました。
3月は外科研修でした。救急外来や病棟管理とは少し違います多種多様な主訴や病歴の患者さんに納得いただけるような対応を限られた時間で行うには医学的な知識はもちろん必要ですがコミュニケーション能力が問われると感じました。
4月に入って現在は秋田赤十字病院で研修させていただいています。普段はあまり診る機会のない重症度の高い患者さん、集中治療の現場で活躍される先生方の姿を見て襟を正される思いでより一層仕事に邁進していこうと感じました。研修医2年目は進路も決まり変化が多いとは思いますが粛々と自分のやるべきことを遂行していきたいです。

1年目を終えて 中村 俊介

研修医生活も1年が経ちました。岐阜赤十字病院に入職し、上級医の先生方をはじめ病院スタッフの皆様に支えて頂き少しずつですが成長できたのではないかなと思っております。本当にありがとうございます。 1月に麻酔科、2・3月に腎臓内科・循環器内科で研修させて頂きました。麻酔科では、マスク換気・挿管・動脈穿刺といった手技や麻酔薬や拮抗薬の使い方を学びました。マスク換気や挿管は救急時に必要な手技だと思うので一度丁寧に学べたことは実りある時間でした。腎臓内科では透析、腎不全の対応と評価、シャントPTAとシャントの評価について勉強さて頂きました。循環器内科では心電図の読み方をご指導頂いたことが印象的でした。学生時代苦労した内容で改めて学ぶことができました。 2年目は外病院での研修期間が長く当院で過ごす時間は短くなりますが、今後ともご指導の程宜しくお願いします。

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