岐阜赤十字病院
卒後臨床研修医

先輩研修医の軌跡

初期研修をおえて

第3話 初期研修を終えた3人の研修医たちから(H19~20年度在籍)

2年間の臨床研修を終えて   丹羽 真佐夫

臨床研修医としての2年間は僕にとって短くもありました。2年間でいろいろな科の疾患を経験したいと思い、特に2年目はたくさんの科で研修させて頂きました。それだけでなく秋田で研修や開業医の先生の下での研修をしたこともありました。たったの1~2ヶ月では当然身につくことは多くありませんが、新しい発見が多いなどとても貴重な経験だったと思います。
2年前の医師になりたての頃は右も左も全くわからず、何がなんだかわからない毎日でした2年間が経ち研修が終わったからといって急に何か出来るようになるわけではありませんし出来ないこと知らないことだらけです。
しかし、2年前より進歩したとすれば自分には何が出来ないか、何を知っているべきか、何が足りないかということを理解できる、理解しようとすることだと思います。そうすることで、今年から目が回るほど忙しい外科でも臨床研修を終えた医師として責任を持って前進していきたいです。

初期研修2年間を振り返って   三宮 典子

節目節目でこのような文章を書かせていただく機会が多く、その度に「早いものでもう○ヶ月が過ぎました」という文章で始まり、「あぁ、もうこれだけ経ったのだなと改めて実感させられます。
今回も2年間の初期研修が無事(?)終了し、今までとは違った大きな節目を迎えました。同級生の白井先生、丹羽先生も同じように3年目も後期研修医としてこの病院でお世話になることになりましたが、白井先生は整形外科、丹羽先生は外科、そして私は内科とそれぞれ自分の専門性を持って研修をしていくことになります。
後期研修医では初期研修に比べ自分で判断を下し、責任を持つことが多くなります。そのいい例が当直帯を一人で任されるということです。今までは、初めの問診・検査・処方はある程度は任されていたものの、最終的な判断は上級医の先生にお願いすることがよくありました。
この病院は医師だけでなく、コメディカルの方々との関係もいい病院だと感じますし魅力的な先生も多い病院と思っております。2年間いろいろとお世話になりありがとうございました。

初期研修を終わって   白井 之尋

2年間の初期研修が終了しました。内科系・外科系・さまざまな科を研修させていただき、どの科でも数々の症例で多くの経験を積むことが出来たのではないかと思っています。
4月から整形外科医とし新たな生活が始まりました。まだまだ未熟な点も多いですが、初期研修中に学んだことを生かし頑張っていきたいと思います。

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