岐阜赤十字病院
卒後臨床研修医

先輩研修医の軌跡

初期研修をおえて

第7話 初期研修を終えた2人の研修医たちから(H24~25年度在籍)

研修2年間を振り返って    天野 裕樹

2年間はあっというまで大変だと思うことも多かったですが、周りの皆さんのおかげで充実した研修生活を送ることが出来ました。
ここの病院の研修の特徴に自由が挙げられますが、研修できる科を選択できて良かったです。今年は外の病院で研修させていただく機会も多かったのですが、その度に岐阜赤十字病院で研修してきて良かったなと思いました。
まだまだ未熟なのでこれからも頑張っていきたいと考えています。 3年目以降もここの病院でお世話になります。よろしくお願いします。

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2年間の研修を終えて   村松 亜紀人

長いと思っていた2年間の研修生活もあっという間に終わりました。振り返るとその中でバランスよく多くの経験をさせていただいたと思います。
1年目は内科系・外科系の基本的な仕事の進め方や手技などを学ばせていただきました。2年目はほとんどが自由選択の期間で、私はなるべく多くの医療現場を経験したいと考え、院内では1年目で研修しなかった科など、院外では赤十字血液センター、旭川赤十字、秋田赤十字、山口赤十字、岐阜大学病院、各務原病院、小牧内科、高木医院など、多様なところで研修をすることが出来ました 。
院外研修では新鮮な経験ができ、多くの人との出会いが刺激となりました。そういった他施設の研修を終えて岐阜赤十字に帰ってくると、いろいろな方から暖かい声を掛けていただき、自分にとってのホームはこの病院なのだと感じました。 研修の始めの頃は診察の方法など基礎から教えていただき、研修の終わり近くでは、十分なバックアップをしていただいたうえで主治医に近い立場でやらせていただきました。周りの皆さんから大切に扱っていただき、また要望にも応えていただいたことで、研修が無理なくスムーズに出来たように感じます。
これで研修医は修了となり、これからは初心者マークながらも一人前の医師としてやっていくことになります。当院で経験したことを基礎に、これからさらに多くのことを学び、患者さんやご家族の幸せに貢献できるよう努力していきたいと思います。2年間本当にありがとうございました。

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