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たんぱくコントロール食について

主に腎臓疾患や肝疾患などでたんぱく質・塩分・エネルギーのコントロールが治療上必要な患者様に提供される食事です。各患者様の病状に応じて一日に必要な栄養素量は異なりますので、主治医の指示に基づいた内容で提供しています。食事療法は退院後も継続して行うことが重要です。自宅での食事療法の参考になるように、取り入れやすい食品・調理方法を用いた献立に心がけています。

たんぱくコントロール食の献立例

常食一例
  • 低タンパクご飯180g
  • 肉豆腐
  • ビーフソテー
  • チンゲンサイのレモン醤油和え
  • デザート

☆献立のトータル栄養価(1人分:低タンパクご飯180gの場合)

エネルギー(kcal) 596 たんぱく質(g) 13.3
食塩相当量(g) 2.1 脂質(g) 18.1
食物繊維(g) 2.4 炭水化物(g) 93.5
たんぱくコントロール食

たんぱく質を減らすために牛肉の量を一般食よりも少なくすることで調整しています。

低タンパクごはん

魚肉ソーセージなどの加工食品には素材そのものに塩分が含まれているため、味付けの醤油などの量を減らしても十分美味しく食べることが出来、減塩につなげられます。

かじきのフライ

醤油のみで味を付けると醤油自体の量が増えてしまいます。そこでレモン汁を合わせることにより、レモンのさっぱりとした風味を活かし少量の醤油でも美味しく食べることが出来、減塩につなげられます。

じゃがいも人参の煮付け

ごはんにもたんぱく質は含まれます。主食にたんぱく調整食品(低たんぱく米)を使用することで、そこで浮いたたんぱく質をおかずに回すことができボリュームアップにつながります。また、肉や魚などの動物性たんぱく質は米や小麦に含まれる植物性たんぱく質よりもたんぱく質の『質』が良いため、主食でたんぱく調整食品を利用し、副食で動物性たんぱく質をとることは限られたたんぱく質を体内で有効に活用するためにも大切なポイントになります。

カリフラワーのマヨネーズ和え

エネルギー補給を目的とした、ゼリーやジュース・ようかん・クッキーなどが市販されています。いずれも、たんぱく質をほとんど含まず、砂糖以外の甘味料や消化・吸収されやすい油を利用し、食物繊維を含むなど血糖値をあげにくくする配慮がされています。エネルギー補給が簡単にでき便利ですが、少量で高エネルギーの物が多いため食べすぎには注意が必要です。

デザート